NPO法人 訪問劇団あい

NPO法人訪問劇団あい

2011年10月設立されたこの劇団は、ボランティアや公のセミナーなどで、お芝居を通して様々な働きかけをしております。
『おれおれ詐欺』の啓蒙活動。『個人情報の扱い方』の教示、等。
一番の目的は、訪問する事で、皆様に手軽に楽しい時間を提供することです。
劇団員は随時募集しております。
 

設立趣旨

2011年10月に設立致しました、当、NPO法人訪問劇団あいは、プロの役者で形成しております。プロの演出家スタッフで作品を製作しております。
いちいち電車に乗ったりして出かけるのではなく、こちらから出向くステージです。
芝居、歌、ゲームなど、観客の皆様と、共に楽しめる時間と空間を提供する為に、 ニーズに合った内容を考え、作品を作り、レッスンを重ね、皆様の居る場所へ出向く、訪問劇団(出前劇団)です。
場所は、団地、病院、介護施設、障害者施設、学校、幼稚園、企業、イベント等々。
その場所で、ある物、ある形内で上演致します。場所は問いません。時には、講演会などでハウツー的なお芝居も上演致します。
学校や幼稚園などでは、教育に準ずる内容を、要望に合わせ、作品を作ります。
企業などでは、社員教育やレクリエーション、又、商品や製品の説明や取扱い等もニーズに合わせた作品を提供致します。
ボランティア活動の一環に、当劇団を添えて戴いても良いと思います。又、一緒に作品を作りあげて、シミュレーションに活用したり、一緒に演じたりする事もできると考えます。


例えば、都内の多くの団地は高齢化が進み、住人の60%が60歳以上で、オレオレ詐欺の狙い目ともなっています。
どんなに啓蒙活動を広げても、被害は増え続けているのが現状です。
いくら警察署・防犯課が被害を防ごうとしても、電話がかかったときにはコロッと騙されてしまう…。こんな現実を忘れてはなりません。そこへお邪魔して、詐欺の被害を防ぐ「お母さん助けて詐欺」を上演、シミュレーションも行います。
被害を少なくする為に、より訴えの効く啓蒙活動を続ける事を必要と考えています。
それを愉しい中で行うことで、人々に訴える力があります。

又、時間と余裕が有り、映画館や劇場へ行かれている方は、それなりに楽しい暮らしをしていらっしゃると思いますが、億劫だったり、人ごみに行くのが面倒だったり、と、出かけるのを控えてしまう方も多いと思います。その上、身体に不自由があったり、家族に介護が必要だったりすると、積極的に表へ出る事を躊躇します。
それでは、マイナス面ばかりが拡大します。誰もが、引き籠ることなく、明るく前向きに人生を過ごす、そんな時間を提供したいと考えております。
近場で、隣近所の輪を広げるお手伝いにもなると考えております。
参加して戴くことも歓迎です。発声や身体を動かす芝居は、全身の活性化を促し、身体を内から鍛え、それが自立を促す源となり、話し相手もでき、誰もが楽しい生活ができます。そういう所へこそ、NPO法人訪問劇団あいが、お邪魔致します。

ライブなので、色々とアクシデントも起こりますが、その場を和やかにすることにかけてはプロなので、突然の変更やアクシデントにも、上手に対応致します。
煩わせたり迷惑を掛けたりせず、皆様に、優しく暖かくなる時間を提供致します。

活動内容

 病院、福祉施設、養護施設、団地、自治会などで、寸劇や歌、ゲーム、クイズ等を披露し、例えば、高齢者の方々の所では、生活において困っている内容なども、織り交ぜて、作品つくりを考えております。
“引篭もり”や“孤独死”そして“振り込め詐欺”等を、少しでも阻止できる様に仕立てます。高齢者だけでなく“引篭もりの若い人”や“障害者”の方たちにも、演劇を通じて勇気や行動力、あるいは社会の中で、生きるための“小さな原動力”として活かすことができると思います。

協力美容部員もおり、顔や手のマッサージをすると、好評を戴きました。

出向いた先で、自主的な演劇活動の意向があれば、可能な限り、演劇教室的な事も実施致したいと考えております。例えば、短いアニメの台本の読み合わせから始め、動きたい人は動いてもらうようにします。車椅子でも、もちろん芝居はできます。

劇団あいの沿革

劇団あいの設立は、2009年4月です。
当初は、高齢者が元気になる演劇の推進を考えての、高齢者向け設立でした。
劇団員も演出家も、楽しそうに作品創りをしているのですが、何ら、外への広がりや 自立する姿が見えない、進展がない。マスターベーションに近い動きしかないのです。
 これでは、何の為に設立したのか判らない。
 事実、設立した私が、まだ高齢者ではなかったので、中心にはなれず、見守る状態でした。これではつまらない、外へ発信しなければ、演劇で元気になる事を実証しなければ、設立した意味がない。それならば、外へ出て行こう。高齢者の居る所に行こう。

初台officeの稽古場で、初めてのアトリエ公演を実施致しました。
中々、外へ動けなかった劇団を、外部の方に見て戴けたのが、2010年8月でした。福祉関係者にご足労戴き、テスト公演を実施、好評を得ました。
それを機に、形態を変え、内容も変え、皆様の喜んで戴ける楽しい作品創りが始まりました。MCや歌、ゲーム、クイズ等を取り入れたりして、見せるだけではない、楽しい時間を提供していくようになりました。
敬老会や障碍者施設での実演も経験させて戴き、喜んで戴けました。

その矢先、2011年3月11日、日本は未曾有の震災に見舞われました。
会社組織では、門前払いになる。介護施設や団地の自治会へもPRしましたが、中々受け入れて戴けない。
様々な状況などを踏まえ、2011年10月、NPO法人の設立に至りました。
2013年4月、府中市社会福祉協議会「夢バンク」にも、団体登録致しました。

劇団あい活動実績

2010年10月 渋谷区 特別養護老人ホーム 美竹の丘・しぶや
2011年7月  新宿区 見守り隊ボランティアの集い
8月  新宿区 ポレポレ福祉園
9月  新宿区 かしわ苑デイサービスセンター(敬老会3日間)
9月  新宿区 デイサービス・ハミッツ(敬老会)
  • 2012年3月17日

    国立障害者リハビリステーションセンター
    立川志の輔原作『はんどたおる』芝居版
    演出:多胡由章
    ☆立川志の輔さんから許諾を戴きました
  • 2012年5月20日 

    渋谷区ケアセンター せせらぎ祭
    『場違い』作演出:甲斐政彦
  • 2012年6月7日 

    新宿区グループホーム 笑がおの園新宿
    『場違い』『おれおれ詐欺』作演出:甲斐政彦  
  • 2012年7月1日 

    渋谷区知的障害者の集い GAYAたなばた祭
    『七夕/ゲーム』 原案:相原ふさ子 演出:甲斐政彦
  • 2012年9月17日・18日・19日

    新宿区かしわ苑ディサービス/敬老会 『おれおれ詐欺』『お彼岸/ゲーム』『初恋万歳』・歌・美容サービス
    作演出:甲斐政彦 作・構成:相原ふさ子
  • 2012年11月6日

    新宿区 ボランティア登録者講演会 『個人情報の扱い方』
    演出:甲斐政彦 原案:新宿福祉協議会 作:相原ふさ子
  • 2012年11月21日夕刊フジ掲載

    下記、全文。
    「地域のくらしと個人情報」を寸劇で見せるというユニークなボランティア講座が先ごろ、東京・新宿で行われた。新宿区の社会福祉協議会が主催したもので、なかなか理解しづらい個人情報と法の関係を“見える化”した点が新しい。 
    講座は2部構成。
    第1部は田園調布学園大学人間福祉学部の 村井祐一教授(45)が個人情報とプライバシー保護の違いなどについて講演した。参加者はボランティアに関心の高い人たちで、講演中はときおり笑いも起きたが、やはり憲法や民法のくだりでは会場は静まり返る。法の話は難しいのだ。それをやさしく解説したのが、第2部の寸劇だった。
    内容は「個人情報とプライバシー」「個人情報の使い方」の2つで、第1部の講演だけでは分かりづらかった部分が一目瞭然となった。
    なにしろ、寸劇を演じたのはNPO法人「訪問劇団あい」(相原ふさ子理事長)に所属する者。普段はテレビや舞台などで活躍するプロだから、演技もリアルだ。
    しかも、芝居の途中、ビデオを一時停止したように役者の演技を止め、そこに村井教授の解説が入るという演出。
    「この部分は第1部で話した○○の内容になります」などと村井教授がていねいに教えてくれるので、「なるほど」と理解できる仕組みだ「個人情報が漏れると、生活するうえでの権利や利益が侵害される場面も増える。ふりこめ詐欺のターゲットにもなりかねない。
    井戸端会議でも、本人の秘密にしたいことは秘密にしてあげる。これが大事です」と村井教授。
    ただ、個人情報を逆に神経質にとらえ過ぎ、最近は家の表札さえ出さない人も多い。
    行き過ぎた個人情報管理で、本来伝わらなくてはならない情報が伝わらないことも起きているという。
  • 2013年3月14日

    新宿区落合第一地区 平成24年度第6回見守り協力員地区連絡会
    『個人情報の扱い方』『五節句』『おれおれ詐欺』
    演出:甲斐政彦 作:甲斐政彦&劇団員全員
  • 2013年4月1日

    府中市社会福祉協議会『夢バンク』登録
  • 2013年4月14日

    有料老人ホーム 4月誕生会
    『五節句』『おれおれ詐欺』
  • 2013年5月19日

    渋谷区ケアセンター せせらぎ祭り
    『撮影所狂騒曲』
  • 2013年6月26日

    府中市南町団地
    『撮影所狂騒曲』『お母さん助けて詐欺』
  • 2013年7月18日

    新宿区中落合ディサービス
    『七夕節句』『お母さん助けて詐欺』
  • 2013年9月17日

    新宿区かしわ苑ディサービス/敬老会
    『お母さん助けて詐欺』『撮影所狂騒曲』
  • 2014年3月11日

     府中市地域密着型複合施設/認知症対応型共同生活介護ホーム
      『撮影所狂想曲』
    ※これは、映画「おいなりさん」製作に係る中での試験的な訪問でありました。
      皆さん、多いに笑って戴きました。勿論、その矢先から覚えてはおりませんが、刺激を与えられた事は、確かだと思っております。
  • 2014年4月11日

    多摩市有料老人ホーム
    『お母さん助けて詐欺』『撮影所狂想曲』 簡単な体操
    ※この訪問は、多摩らいふ倶楽部の「広報たまちいき」掲載されての依頼です。
  • 2014年9月3日・9日

    三宿つくしんぼホーム/重度の障害者施設
    ヒゲダンス・手品・立ち回り
  • 2014年9月15~17日

    新宿区かしわ苑ディサービス/敬老会3日間
    『はじめまして』認知症を扱った新作
    『オレオレ詐欺』改訂版
    『赤の他人』新作/原案:相原ふさ子 作:植田尚
  • 2014年10月31日

    東部こども家庭支援センター主催(南大塚ホール)里子について
    『赤の他人』
  • 2014年11月27日

    府中市都営住宅
    『赤の他人』 オレオレ詐欺の歌を披露
  • 2015年2月22日

    府中市伊勢丹前/三多摩防災キャンペーン
    『オレオレ詐欺(歌用)』おかあさん助けて詐欺の歌
  • 2015年7月19日

    府中市新町都営アパート高齢者誕生会
    『アンドロイド』作・演出:渡辺火山
    ミカ&だいの歌 『お母さん おれおれ詐欺ですよ』
    『想い~おじいちゃんおばあちゃんへ~』
  • 2015年8月21日

    八王子市介護施設ビオラ
    『はじめまして』認知症を扱ったコメディ 作・演出:相原ふさ子
    ミカ&だいの歌 『お母さん おれおれ詐欺ですよ』
    『想い~おじいちゃんおばあちゃんへ~』
  • 2015年9月14日

    細工町高齢者在宅サービスセンター
    『お母さん助けて詐欺2015』
    ミカ&だいの歌 『お母さん おれおれ詐欺ですよ』
    『想い~おじいちゃんおばあちゃんへ~』
  • 2015年9月18・19・21日

    新宿区かしわ苑/敬老会
    18日/お母さん助けて詐欺2015・ゲスト/ナポレオンズ
    19日/はんどたおる(原作:立川志の輔)
    21日/アンドロイド(渡辺火山:作・演出)・ゲスト/あづみれいか(元宝塚歌劇団)   
  • 2015年11月6日

    府中市老人会/グリーンプラザ
    『はじめまして』『お母さん助けて詐欺2015』
    ミカ&だいの歌 『お母さん おれおれ詐欺ですよ』
    『想い~おじいちゃんおばあちゃんへ~』
  • 2015年12月23日

    府中市介護老人保健施設ファミリート府中/医療法人 互生会
    芝居『はじめまして』
      ミカ&だいの歌 『お母さん おれおれ詐欺ですよ』そして皆さんと歌います。
  • 2016年1月16日

    ラジオニッポン「清水勝利の言いたい放題」に出演。
    訪問劇団の事を取り上げられました。
  • 2016年3月8日

    インターネットラジオ番組・渋谷クロスFMにて さくらもち小萩さんのスタジオへお邪魔致しました。
    NPO法人訪問劇団あいの趣旨と今後などを、話させて戴きました。
    出演者は、沼尾義彦、小野和子、鷹觜喜洋子、中家伊章、新貝文規の5名。
  • 2016年9月9日(金)10日(土)

    細工町高齢者在宅サービスセンター
    9日/おれおれ詐欺撲滅
    10日/ここは病院ですか?・小島ミカ歌 
  • 2016年9月16日(金)・17日(土)・19日(月)

    新宿区かしわ苑/敬老会
    16日/愛情いっぱい具だくさん(松原元太郎・作)・落語寄席
    17日/おれおれ詐欺撲滅・東京五輪&武田節/詩吟&踊り
    19日/ここは病院ですか?・あづみれいか歌唱
  • 2016年11月25日

    新宿区かしわ苑ディーサービス
    トイレットペーパー怪獣の人形劇「山紙さま」(松原元太郎・昨)

ネット生放送

10月より、2017年5月、毎月第三日曜日16時~人形劇。
17時30分~劇団のお芝居。続けております。
地域の広場あいより、ネット配信を行い、訪問活動を広めて行こうと思いますが、高齢者に届くのかどうか現状では不安です。
同時に、トイレットペーパーで作る、トイレットペーパー怪獣の人形劇を上映。

ニコニコ動画・FC2・ユーチューブ/生放送開始(毎月第3日曜日)
4月17日(日)第1回『はじめまして』認知症を装って恋愛を成就するお話
5月15日(日)第2回『終活』老後をどうするかのお話
6月19日(日)第3回『ここは病院ですか?』病院で集う高齢者の話
7月17日(日)第4回『オレオレ詐欺 撲滅』夫婦で詐欺を暴く
8月21日(日)第5回『愛情いっぱい具だくさん』家族との向き合い方を見直すお話
9月は、メンテナンスの為、お休みします。
次回は、10月16日(日)です。

訪問以外の活動

2013年8月より、短編映画『いないない ばあ』の製作に携わり、11月に完成。
11月22日~26日の間に7回、下北沢のトリウッドで上映。300人以上動員。
現在は、この短編映画を上映する活動にも力を注いでいる。
内容は、『お母さん助けて詐欺』が基調になった、電話での詐欺事件の話です。
注意喚起だけでなく、視覚から受ける事で脳の一部に焼付き、ふと詐欺に気づく。
その様な効果を期待して制作されました。
2016年春、「自転車でも交通安全」の歌を作り、5月12日(木)府中警察に協力し交通安全のキャンペーンを行いました。自転車の安全運転を、訴えます。

映画製作

認知症と向き合う作品を舞台化する劇団員の製作過程を、ドキュメンタリーで追い、創作部分も交えて映画作品に仕上げる。
タイトルは「おいなりさん」。内容は失われた記憶。
撮影は、2013年8月より行われておりましたが、人材や資金確保に難航し中断しております。
但し、単館上映と映画祭を目指して、今後の構想を練っております。

コミュニティ・カフェの設立/集えるサロン作り

府中市を拠点に、高齢者の居場所と雇用を考えた、尚且つ子ども支援も含めたサロン設立企画を進めております。
市を含む、NPO福祉団体に相談中です。